昨年に引き続き、岡山大学およびトヨタ・モビリティ基金(TMF)などの共同プロジェクトである
「中山間地域の生活・経済活性化のための多様なモビリティ導入プロジェクト」に実車での運転診断
として参加させていただきました。
このプロジェクトは、一財)トヨタ・モビリティ基金(以下TMF)の国内初の助成案件として選定
され岡山大学や岡山県美作市、NPO法人などが共同で取り組み、「中山間地域に居住する人々が
移動の自由を享受する豊かな暮らしや地方創生の実現に向け地域とともに取り組んでいく」と言うも
のです。
どらいぶケアは昨年、岡山県美作市英田地区において実証実験のためのコムス運転の安全性を確認
する目的で実車を用いた運転診断を実施して参りました。
本年は岡山県赤磐市吉井地区を拠点に昨年より規模を拡大して4月と6月の2回運転診断を開催。
島根県出雲市の交通コンサルタントである株式会社バイタルリードと共同開発した運転診断システム
を活用しデータを抽出した上で協力者に現状と注意点を伝達しました。
今回の運転診断をもって、どらいぶケアとしてのプロジェクトの参加は終了となりますが、岡山大学
大学院の氏原先生をはじめ岡山大学の学生さんや株式会社バイタルリード、そして、実証実験に協力
していただきました地域住民の皆様に深く御礼を申し上げます。