7月5日、浜田市立美又公民館におきまして高齢者向け安全運転教室「元気でおたっしゃ運転塾2016」
を開催いたしました。毎年恒例ともなってきました運転塾ですが、今年は講義でお話しをするのではなく
ワークショップにて高齢者同士が「老化に伴なう運転の問題点」を出し合い、今後の運転をどういう風に
変えていかなければならないのかを検討していただく内容でした。
「高齢者のことは高齢者自身が一番分かっている」からこそ、高齢者自信が問題を提起し解決策を見つけ
ていく必要があると思っています。
今回、2時間の予定を大幅に超えてしまうほどの盛り上がりだったのですが最終的に3つの目標を掲げ
公民館内に掲示していただく予定です。
島根県内には自動車なしの生活は考えられない中山間地域が数多く存在します。だからこそ、少しでも
長く安全に運転できる教育または免許返納に悩む高齢者の方々を支援できる環境作りが早急に必要なの
ではないかと考えています。
日本有数の超高齢化県である島根県。だからこそ、高齢者の事故増加を防ぐ政策を率先して取り入れて
欲しいものですし、それに取り組む意義は十分に有ると思うのは私だけでしょうか?
国や自治体・行政がもっと前向きに議論していただけることを願っています。
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